“飛鴻”の読み方と例文
読み方割合
ひこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大陸の霞(かすみ)は渺(びょう)として果てなく、空ゆく飛鴻(ひこう)はこれを知らなくても、何で梁山泊の油断なき耳目(じもく)がこの情報をつかまずにいようやである。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この男が書いた草書は「飛鴻(ひこう)海に戯れ、舞鶴(ぶくわく)天に游(あそ)ぶが如し」
河岸に立つと、白浪のしぶきは岸砂を洗い、流れは急で、飛鴻(ひこう)も近づかぬ水の相(すがた)であった。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)