“舞鶴”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶかく20.0%
ぶくわく20.0%
まいづる20.0%
まなづる20.0%
まひづる20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
深川座に尾上菊十郎、坂東舞鶴ぶかく、柳盛座に中村梅雀、坂東又三郎など人気満点の名優格。
明治世相百話 (新字新仮名) / 山本笑月(著)
この男が書いた草書は「飛鴻ひこう海に戯れ、舞鶴ぶくわく天にあそぶが如し」
かんざしは鶴がついているのと、銀杏いちょうの葉とのがあって、ピラピラに、舞鶴まいづるや、と役者の屋号を書いたのと、勘五郎としたのと、銀之助と書いたのとがまざっていた。
そういへばソレントオは熱海あたみ、ポジタノは舞鶴まなづる、またヹズヸオの煙は大島の御神火ごじんくわに相応します。
伊豆伊東 (新字旧仮名) / 木下杢太郎(著)
出雲大社教の管長千尊愛氏は、この十日頃、随員と一緒に舞鶴まひづるへ乗込み、十一日には加佐かさ和江わえ村の和江神社で清祓式きよはらひしきを挙げた。