“和江”の読み方と例文
読み方割合
わえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出雲大社教の管長千尊愛氏は、この十日頃、随員と一緒に舞鶴まひづるへ乗込み、十一日には加佐かさ和江わえ村の和江神社で清祓式きよはらひしきを挙げた。
さっき見た川の上手かみて和江わえという所まで往って、首尾よく人に見つけられずに、向う河岸へ越してしまえば、中山までもう近い。そこへ往ったら、あの塔の見えていたお寺にはいって隠しておもらい。
山椒大夫 (新字新仮名) / 森鴎外(著)