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飛鴻
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ひこう
ふりがな文庫
“
飛鴻
(
ひこう
)” の例文
大陸の
霞
(
かすみ
)
は
渺
(
びょう
)
として果てなく、空ゆく
飛鴻
(
ひこう
)
はこれを知らなくても、何で梁山泊の油断なき
耳目
(
じもく
)
がこの情報をつかまずにいようやである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この男が書いた草書は「
飛鴻
(
ひこう
)
海に戯れ、
舞鶴
(
ぶくわく
)
天に
游
(
あそ
)
ぶが如し」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
河岸に立つと、白浪のしぶきは岸砂を洗い、流れは急で、
飛鴻
(
ひこう
)
も近づかぬ水の
相
(
すがた
)
であった。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
鴻
漢検準1級
部首:⿃
17画
“飛”で始まる語句
飛
飛沫
飛騨
飛鳥
飛出
飛白
飛込
飛退
飛翔
飛行