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一伍一什
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いちぶしじゆう
ふりがな文庫
“
一伍一什
(
いちぶしじゆう
)” の例文
蓮華寺を脱けて出ようと決心する迄の
一伍一什
(
いちぶしじゆう
)
——思へば涙の種——まあ、何から話して可いものやら、お志保には解らない位であつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
祖母は涙を
零
(
こぼ
)
しながらも、落着いた言葉で、
一伍一什
(
いちぶしじゆう
)
を話した……孫の雪子は學校通ひの途中で出會つてゐたある若い會社員に誘惑されて、今ではその家へ寢泊りしてゐるといふことだつた。
孫だち
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
と言つて、それから蓮太郎は聞いて来た
一伍一什
(
いちぶしじゆう
)
を丑松に話した。高柳が秘密に六左衛門の娘を貰つたといふ事実は、妙なところから出たとのこと。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
“一伍一什”の意味
《名詞》
一伍一什 (いちごいちじゅう、義訓:いちぶしじゅう)
ある物事の成り行きの始まりから終わりまで。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
伍
漢検準1級
部首:⼈
6画
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
什
漢検準1級
部首:⼈
4画
“一伍”で始まる語句
一伍仔什
一伍