トップ
>
立聞
ふりがな文庫
“立聞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たちぎき
57.9%
たちぎゝ
26.3%
たちぎ
15.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちぎき
(逆引き)
軈
(
やが
)
て健は二階の教室に上つて行く。すると、校長の妻は
密乎
(
こつそり
)
と其後を
跟
(
つ
)
けて行つて、教室の外から我が子の叱られてゐるのを
立聞
(
たちぎき
)
する。
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
立聞(たちぎき)の例文をもっと
(11作品)
見る
たちぎゝ
(逆引き)
『
否
(
いゝ
)
え、
些
(
ちつ
)
とも』と
云
(
い
)
つて
愛
(
あい
)
ちやんは、『
女王樣
(
ぢよわうさま
)
は
隨分
(
ずゐぶん
)
——』
丁度
(
ちやうど
)
其時
(
そのとき
)
愛
(
あい
)
ちやんは
女王樣
(
ぢよわうさま
)
が
其背後
(
そのうしろ
)
へ
近寄
(
ちかよ
)
つて、
立聞
(
たちぎゝ
)
してお
在
(
ゐ
)
でになるのに
氣
(
き
)
がつきましたから
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
立聞(たちぎゝ)の例文をもっと
(5作品)
見る
たちぎ
(逆引き)
源次郎に殿様を川の中へ
突落
(
つきおと
)
させ、殺してしまえば、源次郎は飯島の
家
(
うち
)
の養子になるまでの工夫は付いたものゝ、此の密談を孝助に
立聞
(
たちぎ
)
かれましたから、どうがな工夫をして孝助に
暇
(
いとま
)
を出すか
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
立聞(たちぎ)の例文をもっと
(3作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞
“立聞”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
アントン・チェーホフ
作者不詳
薄田泣菫
樋口一葉
幸田露伴
石川啄木
江戸川乱歩
夏目漱石
岡本綺堂