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突落
ふりがな文庫
“突落”の読み方と例文
読み方
割合
つきおと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つきおと
(逆引き)
彼
(
か
)
の継母の奥様が
背後
(
うしろ
)
から不意に
其
(
そ
)
の若様を
突落
(
つきおと
)
したに相違ないと云う評判で、一時は随分面倒でしたが、何をいうにも証拠のない事
画工と幽霊
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
私
(
わたし
)
はくら
暗
(
やみ
)
の
谷
(
たに
)
へ
突落
(
つきおと
)
されたやうに
暖
(
あたゝ
)
かい
日
(
ひ
)
の
影
(
かげ
)
といふを
見
(
み
)
た
事
(
こと
)
が
御座
(
ござ
)
りませぬ、はじめの
中
(
うち
)
は
何
(
なに
)
か
串談
(
じようだん
)
に
態
(
わざ
)
とらしく
邪慳
(
じやけん
)
に
遊
(
あそ
)
ばすのと
思
(
おも
)
ふて
居
(
を
)
りましたけれど
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
また石川藤左衞門さまを日暮ヶ岡で鉄砲で打殺させた手筈をしたのも皆んな己、それから鴻の台の鐘ヶ淵から小左衞門さまを
突落
(
つきおと
)
させた手引もおれがしたのだから
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
突落(つきおと)の例文をもっと
(8作品)
見る
突
常用漢字
中学
部首:⽳
8画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“突”で始まる語句
突
突然
突立
突込
突出
突飛
突如
突兀
突伏
突張
“突落”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
作者不詳
樋口一葉
岡本綺堂