“たちぎゝ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
立聞83.3%
立聴16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翌日よくじつハヾトフは代診だいしんれて別室べつしつて、玄關げんくわんまた立聞たちぎゝ
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
あとの事を遺言しやすから、わしイ泣き入って居るうちに、能くねぶいてしまいやすと、この野郎が裏から這入はえって立聞たちぎゝいしてえたもんと見えて、這入って来やアがって
そうっと立聴たちぎゝをするとお梅だから、七兵衞はむっと致しますのも道理、身代を傾け、こんな遠国へ来て苦労するも此の女ゆえ、実にう云うあまッちょとは知らなんだ、不実な奴と癇癖かんぺきが込上げ
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)