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立聴
ふりがな文庫
“立聴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たちぎき
50.0%
たちぎ
40.0%
たちぎゝ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちぎき
(逆引き)
赤熊のこの容態では、成程
立聴
(
たちぎき
)
をする隠れ場所に、見世物小屋を選ばねばならなかったろう、と思うほど、薄気味の悪い、その見世物は、人間の顔の
尨
(
むく
)
犬であった。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
立聴(たちぎき)の例文をもっと
(5作品)
見る
たちぎ
(逆引き)
折々
立聴
(
たちぎ
)
きをするということ、このほほえましい俗信はつい近頃まで、私の家などにも行われていたから、他にもまだ記憶する人がきっと多かろう。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
立聴(たちぎ)の例文をもっと
(4作品)
見る
たちぎゝ
(逆引き)
そうっと
立聴
(
たちぎゝ
)
をするとお梅だから、七兵衞はむっと致しますのも道理、身代を傾け、こんな遠国へ来て苦労するも此の女ゆえ、実に
斯
(
こ
)
う云うあまッちょとは知らなんだ、不実な奴と
癇癖
(
かんぺき
)
が込上げ
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
立聴(たちぎゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
聴
常用漢字
中学
部首:⽿
17画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞
“立聴”のふりがなが多い著者
モーリス・ルブラン
村井弦斎
柳田国男
三遊亭円朝
徳田秋声
薄田泣菫
森鴎外
泉鏡花