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姦婦
ふりがな文庫
“姦婦”の読み方と例文
読み方
割合
かんぷ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんぷ
(逆引き)
その袈裟の顔を見ると、今までに一度も見えなかった不思議な輝きが目に宿っている。
姦婦
(
かんぷ
)
——そう云う気が己はすぐにした。
袈裟と盛遠
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
そこで彼は、その日旅に出ると偽って、
姦夫
(
かんぷ
)
姦婦
(
かんぷ
)
が
媾曳
(
あいびき
)
をしている現場を押え、いきなり用意の短刀で、男を一突きに突き殺してしまった。
白髪鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
「それぢや
断然
(
いよいよ
)
お前は嫁く気だね! これまでに僕が言つても聴いてくれんのだね。ちええ、
膓
(
はらわた
)
の腐つた女!
姦婦
(
かんぷ
)
‼」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
姦婦(かんぷ)の例文をもっと
(18作品)
見る
姦
漢検準1級
部首:⼥
9画
婦
常用漢字
小5
部首:⼥
11画
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姦
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