“姦佞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんねい75.0%
ねじけ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汝の悪は、王莽おうもうに超え、汝の姦佞かんねいなことは、董卓とうたく以上だ。いまに見よ。天下ことごとく汝をころして、その肉をくらわんと願うであろう
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
世に狡獪姦佞かんねいの輩あり、国家権威の鞏固きょうこを唱道するをいて専権圧制の論となす、大識見を備うる者にあらざるよりは、それよく惑わすところとならざらんや。
近時政論考 (新字新仮名) / 陸羯南(著)
姦佞ねじけし悪猿なれば、異議なく承引うけあ
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)