“王莽”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おうもう85.7%
わうまう14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汝の悪は、王莽おうもうに超え、汝の姦佞かんねいなことは、董卓とうたく以上だ。いまに見よ。天下ことごとく汝をころして、その肉をくらわんと願うであろう
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
漢書かんじょ』に、「哀帝建平二年、彗星の出ずるありしに、当時王莽おうもう纂国さんこくの兆しとなせり」『後漢書』に
妖怪学 (新字新仮名) / 井上円了(著)
しん趙高てうかう、漢の王莽わうまうりやう朱异しゆい、唐の禄山、これらはみな旧主先皇せんくわうまつりごとにもしたがはず、楽しみを極めいさめをも思ひ入れず、天下てんがの乱れん事をさとらずして、民間のうれふる所を知らざりしかば