“おうもう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
王莽62.5%
汪蒙12.5%
王孟12.5%
王莾12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私がここに書いて参りましたところを申しますると、『漢書かんじょ』哀帝建平二年、王莽おうもうが漢室を奪ったときに彗星すいせいが現出し、『後漢書』安帝永初二年正月、大白星昼現れたるは
妖怪学一斑 (新字新仮名) / 井上円了(著)
例えば、『漢書かんじょ』に、「哀帝建平二年、彗星の出ずるありしに、当時王莽おうもう纂国さんこくの兆しとなせり」『後漢書』に、「安帝永初二年正月、大白昼見えしことあり。これ、とう氏の盛んなる兆しとなせり」『続漢書』に
妖怪学 (新字新仮名) / 井上円了(著)
そうしてまた、北上川なるものの相がいかにも汪蒙おうもうとして、古調を帯びたところに、白雲の心胸が打たれないわけにはゆかなかったのでしょう。
大菩薩峠:34 白雲の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
李杜りと王孟おうもうの如き詩人を、蕪村時代の日本に生れて俳句を作らしめたりとも、彼らが蕪村よりはるかに立ちまさりたる技倆ありとも信じがたく、蕪村をして盛唐に生れしめなば、一ぽこ詩人にて終りたらんとも信じがたく候。
人々に答ふ (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
しんずい王莾おうもうや、晋宋しんそう斉梁せいりょうや、則天そくてん符堅ふけんや、これ皆これをして天下を有せしむる数百年にゆといえども、正統とすからずとす。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)