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姦佞
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かんねい
ふりがな文庫
“
姦佞
(
かんねい
)” の例文
汝の悪は、
王莽
(
おうもう
)
に超え、汝の
姦佞
(
かんねい
)
なことは、
董卓
(
とうたく
)
以上だ。いまに見よ。天下ことごとく汝をころして、その肉を
啖
(
くら
)
わんと願うであろう
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
世に狡獪
姦佞
(
かんねい
)
の輩あり、国家権威の
鞏固
(
きょうこ
)
を唱道するを
誣
(
し
)
いて専権圧制の論となす、大識見を備うる者にあらざるよりは、それよく惑わすところとならざらんや。
近時政論考
(新字新仮名)
/
陸羯南
(著)
君側の
姦佞
(
かんねい
)
に妨げられて何一つ恩賞にあずからなかった。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
姦
漢検準1級
部首:⼥
9画
佞
漢検1級
部首:⼈
7画
“姦”で始まる語句
姦
姦通
姦淫
姦夫
姦婦
姦計
姦雄
姦臣
姦男
姦悪