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列伍
ふりがな文庫
“列伍”の読み方と例文
読み方
割合
れつご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れつご
(逆引き)
そのあいだを、泥か人間か分らないような兵や
担夫
(
たんぷ
)
が、
列伍
(
れつご
)
なく、駈けたり物を担いだり、切れた
草鞋
(
わらじ
)
を持ったりして歩いてゆく。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
列伍
(
れつご
)
は乱れ、兵士はたがいにおどりかかって、突きあったり、斬りあったり、噛みあったり、食いあったりした。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
武士が
列伍
(
れつご
)
を組めば、忽ち、火は空を焦がし、
矢弾
(
やだま
)
は地をゆるがすのが、この頃のあたりまえだったので、子どもらの眼にも、それはまたなく綺麗に見えたものであろう。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
列伍(れつご)の例文をもっと
(4作品)
見る
列
常用漢字
小3
部首:⼑
6画
伍
漢検準1級
部首:⼈
6画
“列”で始まる語句
列
列車
列竝
列座
列國
列席
列並
列挙
列伝
列子
“列伍”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
吉川英治