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手緩
ふりがな文庫
“手緩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てぬる
92.9%
てぬ
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てぬる
(逆引き)
「何が乱暴。両親の顔に泥を塗って、それでも飽き足らずに、父親の首へ縄を掛けようとする不孝者には、これ位の事ではまだ
手緩
(
てぬる
)
い」
女記者の役割
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
アドルフ・マイとマンハイムにたいするまだかなり
手緩
(
てぬる
)
い攻撃が始められただけで、
蜂
(
はち
)
の巣をつついたような騒ぎになった。マンハイムは面白がった。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
手緩(てぬる)の例文をもっと
(13作品)
見る
てぬ
(逆引き)
母親は見ぬ
風
(
ふり
)
をして見落しなく見ておくから、
歯癢
(
はが
)
ゆくてたまらん。老功の者の眼から観れば、年若の者のする事は、総てしだらなく、
手緩
(
てぬ
)
るくて更に
埒
(
らち
)
が明かん。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
手緩(てぬ)の例文をもっと
(1作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
緩
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
“手緩”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
ロマン・ロラン
中里介山
野村胡堂
菊池寛
夏目漱石
与謝野晶子
吉川英治
夢野久作