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てぬ
ふりがな文庫
“てぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手温
25.0%
手濡
25.0%
手緩
25.0%
手縫
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手温
(逆引き)
手温
(
てぬ
)
るい事だ。おれなら
即席
(
そくせき
)
に寄宿生をことごとく退校してしまう。こんな
悠長
(
ゆうちょう
)
な事をするから生徒が宿直員を馬鹿にするんだ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
てぬ(手温)の例文をもっと
(1作品)
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手濡
(逆引き)
手濡
(
てぬ
)
らさずに、取った鳥越城の空巣には、部将の久世但馬をとどめ、倶利伽羅のとりでには、
佐々平左衛門
(
さっさへいざえもん
)
を守りにおいて帰ったのだ。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てぬ(手濡)の例文をもっと
(1作品)
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手緩
(逆引き)
母親は見ぬ
風
(
ふり
)
をして見落しなく見ておくから、
歯癢
(
はが
)
ゆくてたまらん。老功の者の眼から観れば、年若の者のする事は、総てしだらなく、
手緩
(
てぬ
)
るくて更に
埒
(
らち
)
が明かん。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
てぬ(手緩)の例文をもっと
(1作品)
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手縫
(逆引き)
「うへへ。これかね。実はおれが二週間かかって
手縫
(
てぬ
)
いで作上げたのさ」
諜報中継局
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
てぬ(手縫)の例文をもっと
(1作品)
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