トップ
>
手温
ふりがな文庫
“手温”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てぬる
75.0%
てぬ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てぬる
(逆引き)
我国の参戦程度を
手温
(
てぬる
)
しとする英仏は、種々の註文を出して日本を戦争の災禍の中心に引入れたいために、独逸勢力の東漸を法外に誇大するでしょうが
何故の出兵か
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
自分は
仏蘭西
(
フランス
)
に於ける婦人運動が過去三十年前に比して甚だ
手温
(
てぬる
)
いのを不思議に感じます。と申して英国の婦人の様な過激な運動を望まないのは勿論です。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
手温(てぬる)の例文をもっと
(3作品)
見る
てぬ
(逆引き)
手温
(
てぬ
)
るい事だ。おれなら
即席
(
そくせき
)
に寄宿生をことごとく退校してしまう。こんな
悠長
(
ゆうちょう
)
な事をするから生徒が宿直員を馬鹿にするんだ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
手温(てぬ)の例文をもっと
(1作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
温
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
“手温”のふりがなが多い著者
与謝野寛
夏目漱石
与謝野晶子