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『何故の出兵か』
ふりがな文庫
『
何故の出兵か
(
なにゆえのしゅっぺいか
)
』
日本人の上に今や一つの大問題が起っております。近頃の新聞を読む人の誰も気が附く通り、それは西伯利亜へ日本の大兵を出すか出さないかという問題です。 これに対して我々婦人はどういう意見を持つでしょうか。習慣として、我国の婦人はとかくこういう大問 …
著者
与謝野晶子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「横浜貿易新報」1918(大正7)年3月17日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
俘虜
(
ふりょ
)
割
(
さ
)
危殆
(
きたい
)
口穢
(
くちぎたな
)
古諺
(
こげん
)
夙
(
つと
)
干戈
(
かんか
)
怠
(
おこた
)
手温
(
てぬる
)
独逸
(
ドイツ
)
猜疑
(
さいぎ
)
疏通
(
そつう
)
眩惑
(
げんわく
)
衛
(
まも
)