トップ
>
口穢
ふりがな文庫
“口穢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くちぎたな
90.0%
くちぎた
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くちぎたな
(逆引き)
それがために家門を
潰
(
つぶ
)
すようなことにまでなるのは、お気の毒とは言いながら、よっぽどおめでたく出来ている殿様だと
口穢
(
くちぎたな
)
く罵る者もありました。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
彼は扇で床を叩き立てて、犬猫を追うように我が子を
口穢
(
くちぎたな
)
く追い退けた。小坂部ももう思い切った。いわゆる「論は無益」とはまことに今の場合である。
小坂部姫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
口穢(くちぎたな)の例文をもっと
(9作品)
見る
くちぎた
(逆引き)
と
口穢
(
くちぎた
)
なく
罵
(
のゝし
)
るのを
此方
(
こちら
)
は何を云われても只おど/\して居ると、お虎婆アは無闇に来てお筆の袂から巾着を引出して
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
口穢(くちぎた)の例文をもっと
(1作品)
見る
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
穢
漢検1級
部首:⽲
18画
“口”で始まる語句
口惜
口
口吻
口説
口髭
口籠
口許
口上
口調
口々
“口穢”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
南部修太郎
中里介山
幸田露伴
与謝野晶子
国枝史郎
岡本綺堂