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即席
ふりがな文庫
“即席”の読み方と例文
読み方
割合
そくせき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そくせき
(逆引き)
手温
(
てぬ
)
るい事だ。おれなら
即席
(
そくせき
)
に寄宿生をことごとく退校してしまう。こんな
悠長
(
ゆうちょう
)
な事をするから生徒が宿直員を馬鹿にするんだ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
版にしてここに
掲
(
かか
)
げて置くが、この
即席
(
そくせき
)
のいたずら書きが、後に私にとって甚だ重要な役目をつとめてくれ様などとは、無論その時には想像もしていなかったのである。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
一七五〇年にドクトル・リチャード・ラッセルがブライトンの海水に飛込めば四百四病
即席
(
そくせき
)
全快と
大袈裟
(
おおげさ
)
な広告を出したのは遅い遅いと笑ってもよろしい。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
即席(そくせき)の例文をもっと
(3作品)
見る
“即席”の意味
《名詞》
即席(そくせき)
その場で即座にすること。
即座にできること。間に合わせでできること。
(出典:Wiktionary)
即
常用漢字
中学
部首:⼙
7画
席
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
“即席”で始まる語句
即席の埋葬
“即席”のふりがなが多い著者
夏目漱石
江戸川乱歩