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そくせき
ふりがな文庫
“そくせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
足跡
65.2%
即席
13.0%
足蹟
13.0%
捉績
4.3%
足迹
4.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足跡
(逆引き)
かくて味方とも
散々
(
ちりぢり
)
にわかれて後、義経の
足跡
(
そくせき
)
は、四天王寺までは見た者もあるが、そこを
立退
(
たちの
)
いた先は、まったく
踪跡
(
そうせき
)
を
晦
(
くら
)
ましてしまった。
日本名婦伝:静御前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そくせき(足跡)の例文をもっと
(15作品)
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即席
(逆引き)
版にしてここに
掲
(
かか
)
げて置くが、この
即席
(
そくせき
)
のいたずら書きが、後に私にとって甚だ重要な役目をつとめてくれ様などとは、無論その時には想像もしていなかったのである。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
そくせき(即席)の例文をもっと
(3作品)
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足蹟
(逆引き)
罪歴などとともに
逮捕
(
たいほ
)
の官令が、諸道諸県へわたってひろく配布されたようではあるが、しかし犯人武松の
足蹟
(
そくせき
)
には、かいもく何のつかむところもなく、ただ
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そくせき(足蹟)の例文をもっと
(3作品)
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捉績
(逆引き)
雄鶏昼鳴いて村叟の眠を覚さず、野雀軒に戯れて児童の之を追ふものなし。前家に
碓舂
(
たいしよう
)
の音を聴き、後屋に
捉績
(
そくせき
)
の響を聞く。人朴にして笑語高く、食足りて歓楽多し。
客居偶録
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
そくせき(捉績)の例文をもっと
(1作品)
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足迹
(逆引き)
其以上
(
それいじやう
)
、
私
(
わたし
)
の
詰問
(
きつもん
)
の
矢
(
や
)
の
根
(
ね
)
は
通
(
とほ
)
らぬ。
通
(
とほ
)
らぬ
処
(
ところ
)
に
暗
(
くら
)
い
不安
(
ふあん
)
の
影
(
かげ
)
が
漂
(
たゞよ
)
うてゐるのであるが、
影
(
かげ
)
は
影
(
かげ
)
で、一
歩
(
ぽ
)
も
私
(
わたし
)
の
足迹
(
そくせき
)
を
容
(
い
)
るゝを
許
(
ゆる
)
さぬのである。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
そくせき(足迹)の例文をもっと
(1作品)
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