“創痕”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きずあと95.0%
そうこん5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
マリユスの美しい髪は艶々(つやつや)として薫(かお)っていた。その濃い巻き毛の下には所々に、防寨(ぼうさい)での創痕(きずあと)である青白い筋が少し見えていた。
関東地震や北伊豆地震のときに崩れ損じたらしい創痕(きずあと)が到る処の山腹に今でもまだ生ま生ましく残っていて何となく痛々しい。
箱根熱海バス紀行 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
「D坂の殺人事件」においては二人の女の背中に無数の創痕(そうこん)があるという事実から、殺人事件が変態性欲に関係していることを見抜いたり、棒縞の浴衣(ゆかた)を甲は黒衣と断定し