“創立”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そうりつ60.0%
さうりつ40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このとき大學だいがく其他そのた官衙かんがにゐた内外ないがい達識たつしき相會あひかいして、二週間目にしゆうかんめには日本地震學會につぽんぢしんがつかい組織そしきし、つゞいて毎月まいげつ會合かいごう有益ゆうえき研究けんきゆう結果けつか發表はつぴようしたが、創立そうりつ數箇月すうかげつのち
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
には古池ふるいけつて、そのほとりおほきな秋田蕗あきたふきしげつてたので、みな無理むりふき本宗匠もとそうせうにしてしまつたのです、前名ぜんめう柳園りうゑんつて、中央新聞ちうわうしんぶん創立そうりつころ処女作しよぢよさくを出した事が有る
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
それを石橋いしばしわたしとでしきり掘出ほりだしにかゝつた、すると群雄ぐんいう四方しはうよりおこつて、ひゞきの声におうずるがごとしです、これ硯友社けんいうしや創立さうりつ導火線だうくわせんつたので
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
かく此決心このけつしんさだまるや、かれさら五年ごねんあひだ眞黒まつくろになつてはたらきそして、つひに一の小學校せうがくかう創立さうりつして、これを大島仁藏おほしまじんざう一子いつし大島伸一おほしましんいちけん
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)