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創所
ふりがな文庫
“創所”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きずしよ
50.0%
きずしょ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きずしよ
(逆引き)
彼を
喝
(
かつ
)
せし
怒
(
いかり
)
に任せて、
半
(
なかば
)
起したりし
体
(
たい
)
を投倒せば、
腰部
(
ようぶ
)
の
創所
(
きずしよ
)
を強く
抵
(
あ
)
てて、
得堪
(
えた
)
へず
呻
(
うめ
)
き苦むを、不意なりければ満枝は
殊
(
こと
)
に
惑
(
まど
)
ひて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
猶
(
なほ
)
かつ
主
(
ぬし
)
ある身の
謬
(
あやま
)
りて
仇名
(
あだな
)
もや立たばなど
気遣
(
きづか
)
はるるに就けて、貫一は彼の
入来
(
いりく
)
るに会へば、冷き汗の
湧出
(
わきい
)
づるとともに、
創所
(
きずしよ
)
の
遽
(
にはか
)
に
疼
(
うづ
)
き立ちて、
唯異
(
ただあやし
)
くも
己
(
おのれ
)
なる者の全く
痺
(
しび
)
らさるるに似たるを
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
創所(きずしよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きずしょ
(逆引き)
甚蔵の顔には愛嬌は有るが彼の
創所
(
きずしょ
)
の痛みの為にその顔を蹙めた時は此の婆に幾等か似て居る、甚蔵は父の容貌を受け夫人は母の容貌を受けたとすれば別に怪しむに足らぬ、夫人の顔を二分
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
創所(きずしょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
創
常用漢字
小6
部首:⼑
12画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“創”で始まる語句
創
創口
創痍
創造
創痕
創立
創傷
創作
創業
創管
“創所”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
黒岩涙香