トップ
>
創痍
ふりがな文庫
“創痍”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうい
61.5%
きず
23.1%
さうい
15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうい
(逆引き)
ことに
露西亜
(
ロシア
)
は日露戦争に於て受けたる
創痍
(
そうい
)
のために、
墺地利
(
オーストリア
)
がボスニャ・ヘルチェゴビナを併合せるとき、
独逸
(
ドイツ
)
に威嚇せられて
世界平和の趨勢
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
創痍(そうい)の例文をもっと
(16作品)
見る
きず
(逆引き)
この
創痍
(
きず
)
多き胸は、それを想うてだに堪えられない。この焼け
爛
(
ただ
)
れた感情は、微かに指先を触れただけでも飛び上るように痛ましい。
雪の日
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
創痍(きず)の例文をもっと
(6作品)
見る
さうい
(逆引き)
そのベルナルドオを難ずる詞は、多少我
創痍
(
さうい
)
に
灌
(
そゝ
)
ぐ藥油となりたれども、アヌンチヤタを
貶
(
おとし
)
むる詞は、わが
容易
(
たやす
)
く首肯し難きところなりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
創痍(さうい)の例文をもっと
(4作品)
見る
“創痍”の意味
《名詞》
創痍(そうい)
切り傷。傷。創傷。
被害。
(出典:Wiktionary)
創
常用漢字
小6
部首:⼑
12画
痍
漢検1級
部首:⽧
11画
“創痍”で始まる語句
創痍満身
検索の候補
創痍満身
満身創痍
“創痍”のふりがなが多い著者
近松秋江
中里介山
谷崎潤一郎
吉川英治
大隈重信
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
斎藤茂吉
長塚節
徳田秋声
久生十蘭