“創痍”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そうい61.5%
きず23.1%
さうい15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことに露西亜(ロシア)は日露戦争に於て受けたる創痍(そうい)のために、墺地利(オーストリア)がボスニャ・ヘルチェゴビナを併合せるとき、独逸(ドイツ)に威嚇せられて
世界平和の趨勢 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
この創痍(きず)多き胸は、それを想うてだに堪えられない。この焼け爛(ただ)れた感情は、微かに指先を触れただけでも飛び上るように痛ましい。
雪の日 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
そのベルナルドオを難ずる詞は、多少我創痍(さうい)に灌(そゝ)ぐ藥油となりたれども、アヌンチヤタを貶(おとし)むる詞は、わが容易(たやす)く首肯し難きところなりき。