“創痍満身”の読み方と例文
読み方割合
そういまんしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いい汐合しおあいに引上げたものだ、まさに甲賀流の極意! 村正どんは床の間へ帰って、長煙管でヤニさがって、それからあごを撫でていると、あとからあとからと、創痍満身そういまんしんの姿で聯合軍が引上げて来る。
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
お銀様は易を読みながら創痍満身そういまんしんになりました。