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はがい
ふりがな文庫
“はがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
羽掻
42.9%
羽交
21.4%
羽翅
10.7%
羽翼
7.1%
翼
7.1%
破蓋
3.6%
羽易
3.6%
翅
3.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羽掻
(逆引き)
衝
(
つ
)
と入る。
袂
(
たもと
)
に
縋
(
すが
)
って、
牲
(
にえ
)
の鳥の乱れ姿や、
羽掻
(
はがい
)
を
傷
(
いた
)
めた袖を悩んで、
塒
(
ねぐら
)
のような戸を
潜
(
くぐ
)
ると、
跣足
(
はだし
)
で下りて、小使、カタリと後を
鎖
(
さ
)
し
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はがい(羽掻)の例文をもっと
(12作品)
見る
羽交
(逆引き)
肩を斜めに前へ落すと、
袖
(
そで
)
の上へ、
腕
(
かいな
)
が
辷
(
すべ
)
つた、……月が投げたるダリヤの
大輪
(
おおりん
)
、
白々
(
しろじろ
)
と、揺れながら
戯
(
たわむ
)
れかゝる、
羽交
(
はがい
)
の下を、軽く手に受け、
清
(
すず
)
しい目を、
熟
(
じっ
)
と合はせて
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
はがい(羽交)の例文をもっと
(6作品)
見る
羽翅
(逆引き)
その時も私の方から、御褒め申せば、もう何よりの御機嫌で、
羽翅
(
はがい
)
を
張
(
ひろ
)
げるように肩を高くなすって、
御喜悦
(
およろこび
)
は鼻の先にも下唇にも
明白
(
ありあり
)
と
見透
(
みえす
)
きましたのです。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
はがい(羽翅)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
羽翼
(逆引き)
此の倫子の
羽翼
(
はがい
)
の蔭に人となったことは、如何ばかり右衛門をして幸福ならしめたか知れないが、右衛門の天資が
勝
(
すぐ
)
れていなければ、中々豪華
驕奢
(
きょうしゃ
)
の花の如く
錦
(
にしき
)
の如く
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
はがい(羽翼)の例文をもっと
(2作品)
見る
翼
(逆引き)
「鳥だ鳥だ大きな鳥だ! 手前を大きな鳥と見立て、黐棹槍の高坂流、
翼
(
はがい
)
を突き通してくれべえかな! それ行くぞよ胸板だぞ! 今度は腹だ土手っ腹だ! アリャアリャアリャアリャ大鳥大鳥!」
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
はがい(翼)の例文をもっと
(2作品)
見る
破蓋
(逆引き)
胡華
(
こか
)
の家を立ってから、
破蓋
(
はがい
)
の
簾車
(
れんしゃ
)
は、日々、秋風の旅をつづけていた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はがい(破蓋)の例文をもっと
(1作品)
見る
羽易
(逆引き)
「引手山」は不明だが、
春日
(
かすが
)
の
羽易
(
はがい
)
山の中かその近くと想像せられる。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
はがい(羽易)の例文をもっと
(1作品)
見る
翅
(逆引き)
せめては
令見
(
みせしめ
)
の為にも折々
釘
(
くぎ
)
を刺して、再び
那奴
(
しやつ
)
の
翅
(
はがい
)
を
展
(
の
)
べしめざらんに
如
(
し
)
かずと、
昨日
(
きのふ
)
は貫一の
曠
(
ぬか
)
らず厳談せよと代理を命ぜられてその家に向ひしなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
はがい(翅)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
はがひ
はね
つばさ
はが
はがき
はねがき
うよく
かけ
ただ
たゞ