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羽翼
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はがい
ふりがな文庫
“
羽翼
(
はがい
)” の例文
蝶の
羽翼
(
はがい
)
の紛々と砕けたような、
敢
(
あ
)
えない姿をその下に倒したかと見れば、意外、御方の眉はきっと上がった途端に、燕をそらす柳の手もと
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
此の倫子の
羽翼
(
はがい
)
の蔭に人となったことは、如何ばかり右衛門をして幸福ならしめたか知れないが、右衛門の天資が
勝
(
すぐ
)
れていなければ、中々豪華
驕奢
(
きょうしゃ
)
の花の如く
錦
(
にしき
)
の如く
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「それは女の月並文句、強い男の腕で抱きしめられたら、もう
羽翼
(
はがい
)
の力も抜けて、今の言葉は忘れるだろう。玄蕃に従え」
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“羽翼”の意味
《名詞》
鳥類の羽毛と翼。
天子などの助けとなること。補佐
(出典:Wiktionary)
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
翼
常用漢字
中学
部首:⽻
17画
“羽翼”で始まる語句
羽翼締
羽翼原人論