“つばさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
76.9%
19.3%
羽翼2.4%
0.5%
0.5%
0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漆黒しっこくつばさも輝いて見事に見えるけれども、数十羽かたまって騒いでいると、ゴミのようにつまらなく見えるのと同様に、医専の生徒も
惜別 (新字新仮名) / 太宰治(著)
こと艇尾ていび兩瑞りようたん裝置さうちされたる六枚ろくまいつばさいうする推進螺旋スクリユー不思議ふしぎなる廻轉作用くわいてんさようあづかつてちからあること記臆きおくしてもらはねばならぬ。
とも寄りの甲板のてすりの側に立って、そこから大きな煙筒の方を望むと、さかんな黒い煙がすさまじい勢いで噴出ふきだしている。あだかも羽翼つばさをひろげた黒い怪鳥が一羽ずつそこから舞いつかのように見える。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
つばさコツキリコ、畦道あぜみちやギリコ
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
おのおの形態を比較するに、まずセキセイインコについて云えば、頭及びつばさは黄色で……
獏鸚 (新字新仮名) / 海野十三(著)
蜥蜴とかげの身、蝙蝠こうもりつばさで、ただ二大脚あり。