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羽翼
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つばさ
ふりがな文庫
“
羽翼
(
つばさ
)” の例文
また凡て
羽翼
(
つばさ
)
ありて
匍
(
はう
)
ところの者は汝らには
汚
(
けがれ
)
たる者なり汝らこれを
食
(
くら
)
うべからず。
正義と微笑
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
艫
(
とも
)
寄りの甲板の
欄
(
てすり
)
の側に立って、そこから大きな煙筒の方を望むと、さかんな黒い煙が
凄
(
すさま
)
じい勢いで
噴出
(
ふきだ
)
している。あだかも
羽翼
(
つばさ
)
をひろげた黒い怪鳥が一羽ずつそこから舞い
起
(
た
)
つかのように見える。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
羽翼
(
つばさ
)
なき大羽子の身は
春鳥集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
凡て
羽翼
(
つばさ
)
をもて
飛
(
と
)
ぶところの
潔
(
きよ
)
き物は汝らこれを
食
(
くら
)
うべし。
正義と微笑
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
處女
(
をとめ
)
にあまる
羽翼
(
つばさ
)
かな
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
▼ もっと見る
処女にあまる
羽翼
(
つばさ
)
かな
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
羽翼
(
つばさ
)
なければ繋がれて
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
羽翼
(
つばさ
)
も軽き小蝶こそ
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
羽翼
(
つばさ
)
も輕き小蝶こそ
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
羽翼
(
つばさ
)
の色の
嫉
(
ねた
)
きかな
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
“羽翼”の意味
《名詞》
鳥類の羽毛と翼。
天子などの助けとなること。補佐
(出典:Wiktionary)
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
翼
常用漢字
中学
部首:⽻
17画
“羽翼”で始まる語句
羽翼締
羽翼原人論