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つばくろ
ふりがな文庫
“つばくろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
燕
96.6%
乙鳥
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
燕
(逆引き)
燕
(
つばくろ
)
岳、台原山の連脈が東沢
乗越
(
のっこし
)
で一旦低下して更に餓鬼、唐沢の二山を
崛起
(
くっき
)
しているが、此処から見た餓鬼岳の姿は
素派
(
すば
)
らしいものである。
美ヶ原
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
そしてそのまま、見返りお綱、
燕
(
つばくろ
)
の飛ぶかとばかり
逸早
(
いちはや
)
く走って、あッと思うまに、宏壮な屋敷
塀
(
べい
)
の角を曲って、ヒラリと姿を隠しかけた。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つばくろ(燕)の例文をもっと
(28作品)
見る
乙鳥
(逆引き)
舟はようやく町らしいなかへ
這入
(
はい
)
る。腰障子に
御肴
(
おんさかな
)
と書いた居酒屋が見える。
古風
(
こふう
)
な
縄暖簾
(
なわのれん
)
が見える。材木の置場が見える。人力車の音さえ時々聞える。
乙鳥
(
つばくろ
)
がちちと腹を返して飛ぶ。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
つばくろ(乙鳥)の例文をもっと
(1作品)
見る
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