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翕
ふりがな文庫
“翕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きゅう
66.7%
つばさ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅう
(逆引き)
弾
(
はじ
)
かれたようにふりかえった一同の眼にうつったのは、十字架のかかった
翕
(
きゅう
)
が真二つにわれて、そこからザクザクと聖壇のうえに吹きこぼれてくる
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
冬羽は、耳羽だけに暗褐色の斑点があって美しい。
翕
(
きゅう
)
の下両覆に灰色の羽が生えていて、冬は嘴と脚が深紅の色を現わし、白い羽に対して目ざむるばかり鮮やかである。
みやこ鳥
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
翕(きゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
つばさ
(逆引き)
おのおの形態を比較するに、まずセキセイインコについて云えば、頭及び
翕
(
つばさ
)
は黄色で……
獏鸚
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
翕(つばさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
翕
漢検1級
部首:⽻
12画
“翕”を含む語句
翕然
翕如
翕々亭
“翕”のふりがなが多い著者
海野十三
佐藤垢石