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翕然
ふりがな文庫
“翕然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きゅうぜん
78.3%
きふぜん
17.4%
きうぜん
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうぜん
(逆引き)
翕然
(
きゅうぜん
)
として宗教の門へ向って集中されつつあるのが事実で、ここにこそ現代に於ける「宗教」の客観的な意義があるわけだからである。
技術の哲学
(新字新仮名)
/
戸坂潤
(著)
翕然(きゅうぜん)の例文をもっと
(18作品)
見る
きふぜん
(逆引き)
殊に、征韓論で破れた板垣退助が、立志社を組織し、国会開設の建白を成すや、人心が
翕然
(
きふぜん
)
として集り、自由民権運動が、天下を風靡した。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
翕然(きふぜん)の例文をもっと
(4作品)
見る
きうぜん
(逆引き)
若
(
も
)
し
英米
(
えいべい
)
霸
(
は
)
を
稱
(
せう
)
すれば、
靡然
(
ひぜん
)
として
英米
(
えいべい
)
に
走
(
はし
)
り、
獨國
(
どくこく
)
勢力
(
せいりよく
)
を
獲
(
う
)
れば
翕然
(
きうぜん
)
として
獨國
(
どくこく
)
に
就
(
つ
)
き、
佛國
(
ふつこく
)
優位
(
いうゐ
)
を
占
(
し
)
むれば、
倉皇
(
さうこう
)
として
佛
(
ふつ
)
に
從
(
したが
)
ふならば、わが
獨立
(
どくりつ
)
の
體面
(
たいめん
)
は
何處
(
いづこ
)
にありや。
国語尊重
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
翕然(きうぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“翕然”の意味
《名詞》
多くのものが一つに集合すること。
多くのものが一致すること。
(出典:Wiktionary)
翕
漢検1級
部首:⽻
12画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“翕”で始まる語句
翕
翕如
翕々亭
“翕然”のふりがなが多い著者
大手拓次
徳富蘇峰
伊東忠太
牧野富太郎
久米正雄
内田魯庵
谷譲次
牧逸馬
尾崎士郎
大隈重信