“翕如”の読み方と例文
読み方割合
きゅうじょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子、魯の大師にがくげて曰く、楽は其れ知るべきなり。始めておこすとき翕如きゅうじょたり。之をはなてば純如たり。皦如きょうじょたり。繹如えきじょたり。以て成ると。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
先ず一人一人の楽手の心と手と楽器が一如になり、楽手と楽手とが一如になり、更に楽手と聴衆とが一如になって、翕如きゅうじょとして一つの機をねらう。これが未発の音楽だ。
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
先ず一人々々の楽手の心と手と楽器とが一如になり、楽手と楽手とが一如になり、更に楽手と聴衆とが一如になって、翕如きゅうじょとして一つの機をねらう。これが未発の音楽じゃ。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)