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痂
ふりがな文庫
“痂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かさぶた
66.7%
か
16.7%
かさ
8.3%
カサブタ
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かさぶた
(逆引き)
それだから
風呂
(
ふろ
)
に入つた時などに、
秘
(
ひそ
)
かにその
痂
(
かさぶた
)
を除いてみると、その下は依然として
爛
(
ただ
)
れて居つて深い
溝
(
みぞ
)
のやうになつてゐる。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
痂(かさぶた)の例文をもっと
(8作品)
見る
か
(逆引き)
彼は小さい
葦
(
よし
)
の
管
(
くだ
)
で、腫物の口をこじ明けて、その管から貝母の
搾
(
しぼ
)
り汁をそそぎ込むと、数日の後に腫物は
痂
(
か
)
せて癒った。
中国怪奇小説集:05 酉陽雑爼(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
痂(か)の例文をもっと
(2作品)
見る
かさ
(逆引き)
東 かつたいの
痂
(
かさ
)
うらみ
東西伊呂波短歌評釈
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
痂(かさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
カサブタ
(逆引き)
またあるいはカサを
瘡
(
カサ
)
とも感ずる。すなわちその海藻が
痂
(
カサブタ
)
のような形ではないかとも想像する人がないとも限らない。また重なることも
嵩
(
カサ
)
というからあるいはそれを重畳の意味にとらんでもあるまい。
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
痂(カサブタ)の例文をもっと
(1作品)
見る
痂
漢検1級
部首:⽧
10画
“痂”を含む語句
結痂
痂皮
瘡痂
“痂”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
牧野富太郎
二葉亭四迷
蒲 松齢
有島武郎
幸田露伴
斎藤茂吉
泉鏡太郎
泉鏡花
岡本綺堂