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結痂
ふりがな文庫
“結痂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けつか
50.0%
けっか
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けつか
(逆引き)
僕はそれをつぶして
臓腑
(
ざうふ
)
をかぶれかかつてゐる腕になすりつけたけれども、赤く
腫
(
は
)
れて汁の出て来たところは今度は
結痂
(
けつか
)
して行つた。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
そして次の日には二たびそこに
結痂
(
けつか
)
するといふ具合でなかなか直らない。ほかの子供等は、さういふ女陰・男根図のことなどはいつのまにか忘れて行つた。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
結痂(けつか)の例文をもっと
(1作品)
見る
けっか
(逆引き)
予は初めは和服にて蕨採りに出でし際に、小虫を耐忍する事
一時
(
ひととき
)
ばかりなるも、面部は一体に腫れ、殊に
眼胞
(
まぶた
)
は腫れて、両眼を開く事能わず、手足も共に皮膚は
腫脹
(
しゅちょう
)
と
結痂
(
けっか
)
とにて
恰
(
あだか
)
も
頑癬
(
かさ
)
の如し。
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
結痂(けっか)の例文をもっと
(1作品)
見る
結
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
痂
漢検1級
部首:⽧
10画
“結”で始まる語句
結
結構
結婚
結局
結果
結城
結納
結目
結綿
結縁
“結痂”のふりがなが多い著者
関寛
斎藤茂吉