“瘡痂”の読み方と例文
読み方割合
かさぶた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
泥濘ぬかりたる、道を跣足はだしの子供らは、揃ひも揃ひし、瘡痂かさぶた頭、見るからに汚なげなるが、人珍らしく集ひ来て、人力車の前後に、囃し立つるはさてもあれ、この二三町を過ぎ行くほどは
移民学園 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)