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瘡口
ふりがな文庫
“瘡口”の読み方と例文
読み方
割合
きずぐち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きずぐち
(逆引き)
「こらこら、何をするのだ」と、怪しんで訊くと、医者は、患者の
瘡口
(
きずぐち
)
を指さして
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
晴着らしい
単衣
(
ひとえ
)
の胸から腰まで
蘇芳
(
すおう
)
を浴びたようになって、左顎の下へ、斜めに開いた
瘡口
(
きずぐち
)
は、それほど大きいものではありませんが、
漸
(
ようや
)
く脂の乗って来た豊満な大年増の顔は、
蝋
(
ろう
)
のように蒼ざめて
銭形平次捕物控:053 小唄お政
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
韓当は、
鏃
(
やじり
)
を掘り出し、旗を裂いて
瘡口
(
きずぐち
)
をつつみ、早速、後方に送った。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
瘡口(きずぐち)の例文をもっと
(4作品)
見る
瘡
漢検1級
部首:⽧
15画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
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瘡
瘡蓋
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瘡病
瘡毒気
瘡守
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鵞口瘡
“瘡口”のふりがなが多い著者
吉川英治
野村胡堂