“鵞口瘡”の読み方と例文
読み方割合
がこうそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし二週たって、子供が鵞口瘡のために死んだときには、自分でその子を小さいに納めて、深い憂愁の面もちでじっとそれを眺めていた。
例のく消毒衣に服を着かえて。くつを下駄にはきかえて牛舎を見廻った。予は獣医に府下鵞口瘡の模様を問うた。本月二日以来新患の届出でがないから。
牛舎の日記 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
舌に腫物が出来たと云ふが、鵞口瘡にでもならねばい。ぢつと炬燵に当りながら、「つづらふみ」を読んでゐても、心は何時かその泣き声にとられてゐる事が度々ある。の家は鶉居ではない。
点心 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)