“鵞筆”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ペン33.3%
がひつ33.3%
がぺん16.7%
がペン16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けふは局長邸へ伺候して、お書齋で鵞筆ペンを閣下のは二十三本、そしてあの方……ひやあつ!……御令孃のも四本、削つて差しあげた……。
狂人日記 (旧字旧仮名) / ニコライ・ゴーゴリ(著)
「ありとある蛇の毛の動くは」とウィリアムが眼を放たずに答える。「物音は?」「鵞筆がひつの紙を走る如くなり」
幻影の盾 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
それはどうもらちが明かないから、その紙に礬水どうさをして、れから筆は鵞筆がぺんで以て写すのがず一般の風であった。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
即刻鵞筆がペンと墨と紙を用意してその原書をはじめからうつし掛けた。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)