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鵞筆
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がぺん
ふりがな文庫
“
鵞筆
(
がぺん
)” の例文
それはどうも
埓
(
らち
)
が明かないから、その紙に
礬水
(
どうさ
)
をして、
夫
(
そ
)
れから筆は
鵞筆
(
がぺん
)
で以て写すのが
先
(
ま
)
ず一般の風であった。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
その
鵞筆
(
がぺん
)
と云うのは
如何
(
どう
)
云うものであるかと云うと、その時大阪の
薬種屋
(
やくしゅや
)
か何かに、鶴か
雁
(
がん
)
かは知らぬが、三寸ばかりに
切
(
きっ
)
た鳥の羽の軸を売る所が幾らもある。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
鵞
漢検1級
部首:⿃
18画
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“鵞”で始まる語句
鵞鳥
鵞
鵞毛
鵞口瘡
鵞堂
鵞目
鵞鳥の肝
鵞湖
鵞脂
鵞鳥聲