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鶉居
ふりがな文庫
“鶉居”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うずらい
50.0%
じゆんきよ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うずらい
(逆引き)
住み切らうと決心した南禅寺の小庵『
鶉居
(
うずらい
)
』にも住み切れなかつた。信美の家へ引取られるまでに、一時、
寿蔵
(
じゅぞう
)
を営んだ西福寺へ寄寓したりなぞしても居た。
上田秋成の晩年
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
垂簾には
潤
(
うるお
)
ひのある字で『
鶉居
(
うずらい
)
』と書いてあつた。彼はその垂簾の
皺
(
しわ
)
をのばして、小屋の軒にかけた。
上田秋成の晩年
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
鶉居(うずらい)の例文をもっと
(1作品)
見る
じゆんきよ
(逆引き)
舌に
腫物
(
はれもの
)
が出来たと云ふが、
鵞口瘡
(
がこうそう
)
にでもならねば
好
(
よ
)
い。ぢつと
炬燵
(
こたつ
)
に当りながら、「つづらふみ」を読んでゐても、心は
何時
(
いつ
)
かその泣き声にとられてゐる事が度々ある。
私
(
わたし
)
の家は
鶉居
(
じゆんきよ
)
ではない。
点心
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
鶉居(じゆんきよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
鶉
漢検1級
部首:⿃
19画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“鶉”で始まる語句
鶉
鶉坂
鶉衣
鶉豆
鶉縮緬
鶉籠
鶉斑
鶉車
鶉御召
鶉屋
“鶉居”のふりがなが多い著者
岡本かの子
芥川竜之介