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瘡痕
ふりがな文庫
“瘡痕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きずあと
50.0%
そうこん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きずあと
(逆引き)
僕には自分に
靡
(
なび
)
かない女を無理に
抱
(
だ
)
く喜こびよりは、相手の恋を自由の野に放ってやった時の男らしい気分で、わが失恋の
瘡痕
(
きずあと
)
を
淋
(
さみ
)
しく見つめている方が
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
額の左口に物凄い
瘡痕
(
きずあと
)
のある、その仲間では顔の利いた男でした。
銭形平次捕物控:005 幽霊にされた女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
瘡痕(きずあと)の例文をもっと
(2作品)
見る
そうこん
(逆引き)
メスを入れられる痛さは瞬間的なものであり、
瘡痕
(
そうこん
)
のかさぶたが取れるまでもさして時日はかからない。さしずめこれは種痘のようなものだ、と私は自分に云い含めた。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
メスを入れられる痛さは瞬間的なものであり、
瘡痕
(
そうこん
)
のかさぶたが取れるまでもさして時日はかからない。さしずめこれは種痘のようなものだ、と私は自分に云い含めた。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
瘡痕(そうこん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“瘡痕”の意味
《名詞》
切り傷の傷痕。
(出典:Wiktionary)
瘡
漢検1級
部首:⽧
15画
痕
常用漢字
中学
部首:⽧
11画
“瘡”で始まる語句
瘡
瘡蓋
瘡毒
瘡痍
瘡口
瘡病
瘡毒気
瘡守
瘡氣
瘡疾
“瘡痕”のふりがなが多い著者
山本周五郎
夏目漱石
野村胡堂