“ぱが”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平次はやにわに部屋の隅の畳を一枚起すと、床板を三枚ばかり引っぱがしました。
焚きつけは硫黄附木ゆわうつけぎの小枝で間に合せ、油はほんの少しばかりの燈油が、行燈あんどんの皿と古い小さい油壺にあるだけ、綿は蒲團でも引つぱがしたら古いのが出て來るかも知れないと言つた程度です。