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紙鳶
ふりがな文庫
“紙鳶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たこ
89.7%
いかのぼり
5.2%
だこ
5.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たこ
(逆引き)
「ここにいるのはおかみさんの子供かえ、おとなしそうな児だ。小父さんが御歳暮に
紙鳶
(
たこ
)
を買ってやろうじゃねえか。ここへ来ねえ」
半七捕物帳:17 三河万歳
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
紙鳶(たこ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いかのぼり
(逆引き)
自分が
絵解
(
えど
)
きをした絵本、自分が手をとって習わせた
難波津
(
なにわづ
)
の歌、それから、自分が尾をつけた
紙鳶
(
いかのぼり
)
——そう云う物も、まざまざと、自分の記憶に残っている。……
忠義
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
紙鳶(いかのぼり)の例文をもっと
(3作品)
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だこ
(逆引き)
私は竹と半紙で『するめ
紙鳶
(
だこ
)
』を手造りにすることを覺えました。それを村はづれの岡の上へ持つて行つて、他の子供と競爭で揚げました。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
紙鳶(だこ)の例文をもっと
(3作品)
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“紙鳶(
凧
)”の解説
凧(たこ)とは、糸で牽引して揚力を起こし、空中に飛揚させる物。木や竹などの骨組みに紙、布、ビニールなどを張って、紐で反りや形を整えて作られる。世界各地にある。日本では正月の遊びとして知られ、古語あるいは地方名で紙鳶(しえん)、ハタ、いか(イカ)などとも言う。
(出典:Wikipedia)
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
鳶
漢検準1級
部首:⿃
14画
“紙鳶”の関連語
奴凧
“紙鳶”で始まる語句
紙鳶絲
紙鳶堂
紙鳶糸
検索の候補
大紙鳶
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字紙鳶
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絵紙鳶
“紙鳶”のふりがなが多い著者
押川春浪
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
山路愛山
徳冨蘆花
井上円了
作者不詳
小栗虫太郎
高浜虚子
木暮理太郎
島崎藤村