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紙鳶絲
ふりがな文庫
“紙鳶絲”の読み方と例文
新字:
紙鳶糸
読み方
割合
たこいと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たこいと
(逆引き)
「家の中や庭を搜してもなかつた筈でございます。あの杉の
梢
(
こずゑ
)
に、
紙鳶絲
(
たこいと
)
で釣り上げてある包みが一つ、葉と葉の間から、僅かに見えて居ります」
銭形平次捕物控:204 美女罪あり
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ゴムの
紙鳶絲
(
たこいと
)
のやうに鳴つてゐた。
めたん子伝
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
千兩箱は切戸を開けて隣りの酒屋の
離屋
(
はなれ
)
にある
吊臺
(
つりだい
)
に隱し、外の品々は手早く油紙に包んで、晝のうちから仕掛けてあつた裏の杉の
梢
(
こずゑ
)
へ、
紙鳶絲
(
たこいと
)
で吊り上げた、——それを隣りの伜又吉に氣取られ
銭形平次捕物控:204 美女罪あり
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
紙鳶絲(たこいと)の例文をもっと
(2作品)
見る
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
鳶
漢検準1級
部首:⿃
14画
絲
部首:⽷
12画
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紙鳶堂
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