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たこいと
ふりがな文庫
“たこいと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
凧糸
46.2%
凧絲
15.4%
紙鳶絲
15.4%
紙鳶糸
15.4%
鳶糸
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
凧糸
(逆引き)
竜吉がその恋文を読んでいるところを、松次郎がいきなり
背後
(
うしろ
)
から首へ
凧糸
(
たこいと
)
の輪をかけて絞めたんだ。
銭形平次捕物控:244 凧の糸目
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
たこいと(凧糸)の例文をもっと
(6作品)
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凧絲
(逆引き)
八五郎が
階下
(
した
)
へ行つて、窓の下に立つた頃を見計らつて、平次は血の附いた
凧絲
(
たこいと
)
の一端に、羽のところに少し蟲の附いた楊弓の矢を結び、その矢を窓から、松の三番目の大枝
銭形平次捕物控:257 凧糸の謎
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
たこいと(凧絲)の例文をもっと
(2作品)
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紙鳶絲
(逆引き)
ゴムの
紙鳶絲
(
たこいと
)
のやうに鳴つてゐた。
めたん子伝
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
たこいと(紙鳶絲)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
紙鳶糸
(逆引き)
風に乗った
紙鳶糸
(
たこいと
)
の如く勢いよく行ったそこの繩に手でもかけようものなら、上の綱を走る小車の力に引かれて、自分の体も岩角からトンボを打って
奈落
(
ならく
)
へのぞんでいたかもわかりません。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たこいと(紙鳶糸)の例文をもっと
(2作品)
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鳶糸
(逆引き)
無法
(
むはふ
)
に
水夫等
(
すゐふら
)
を
叱付
(
しかりつ
)
けて
居
(
を
)
つた
人相
(
にんさう
)
の
惡
(
わる
)
い
船長
(
せんちやう
)
の
帽子
(
ぼうし
)
を、
其
(
その
)
鳶糸
(
たこいと
)
で
跳飛
(
はねと
)
ばしたので、
船長
(
せんちやう
)
は
元來
(
ぐわんらい
)
非常
(
ひじやう
)
に
小八釜
(
こやかま
)
しい
男
(
をとこ
)
、
眞赤
(
まつか
)
になつて
此方
(
こなた
)
に
向直
(
むきなほ
)
つたが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
たこいと(鳶糸)の例文をもっと
(1作品)
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