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紙鳶
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いかのぼり
ふりがな文庫
“
紙鳶
(
いかのぼり
)” の例文
自分が
絵解
(
えど
)
きをした絵本、自分が手をとって習わせた
難波津
(
なにわづ
)
の歌、それから、自分が尾をつけた
紙鳶
(
いかのぼり
)
——そう云う物も、まざまざと、自分の記憶に残っている。……
忠義
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
男の
児
(
こ
)
は
紙鳶
(
いかのぼり
)
といって
凧
(
たこ
)
を揚げるというのが春の遊びで、どこともなく陽気なものでございます。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
紙鳶
(
いかのぼり
)
近く歌へる。
晶子詩篇全集拾遺
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
“紙鳶(
凧
)”の解説
凧(たこ)とは、糸で牽引して揚力を起こし、空中に飛揚させる物。木や竹などの骨組みに紙、布、ビニールなどを張って、紐で反りや形を整えて作られる。世界各地にある。日本では正月の遊びとして知られ、古語あるいは地方名で紙鳶(しえん)、ハタ、いか(イカ)などとも言う。
(出典:Wikipedia)
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
鳶
漢検準1級
部首:⿃
14画
“紙鳶”で始まる語句
紙鳶絲
紙鳶堂
紙鳶糸