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かいりゅう
ふりがな文庫
“かいりゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
怪竜
33.3%
槐柳
33.3%
開立
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怪竜
(逆引き)
一列の歯に似て先のとがった鉄棒の
格子
(
こうし
)
がついてる
様
(
さま
)
は、その痛ましい街路の中にあって、あたかも地獄の気を人間に吹きかける
怪竜
(
かいりゅう
)
の口かと思われた。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
昔最初の人類は、怪物が過ぎ行くのを恐怖に震えながら眼前に見た、水の上にうなりゆく
怪蛇
(
かいだ
)
を、火を吐く
怪竜
(
かいりゅう
)
を、
鷲
(
わし
)
の翼と
虎
(
とら
)
の
爪
(
つめ
)
とをそなえてかける空中の怪物たるグリフォンを。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
かいりゅう(怪竜)の例文をもっと
(1作品)
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槐柳
(逆引き)
岸をめぐれる
槐柳
(
かいりゅう
)
のかげや前後の掛茶屋にいる人を見れば、
水煙管
(
みずぎせる
)
を啣えたる老爺あり、
双孖髻
(
そうじけつ
)
に結える少女あり、兵卒と話している道士あり、
杏
(
あんず
)
売りを値切っている婆さんあり
北京日記抄
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かいりゅう(槐柳)の例文をもっと
(1作品)
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開立
(逆引き)
が、其お隣の反比例から又
亡羊
(
うろうろ
)
し出して、按分比例で途方に暮れ、開平
開立
(
かいりゅう
)
求積となると、何が何だか無茶苦茶になって、詰り算術の長の道中を浮の空で通して了ったが、代数も
矢張
(
やっぱ
)
り其通り。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
かいりゅう(開立)の例文をもっと
(1作品)
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